設計・施工マニュアル(案)に記載されている余長25cmは補強材が地山から出る頭部の長さを表示しているものです。
したがって、「補強材の余長(残尺)25cm」で削孔長の管理を行なわないでください。 (Q:E-10を参考にしてください。)
削孔長の確認は自穿孔ロックボルトのセンター穴Ø13mmに細めの検測ロッド(検尺棒)を挿入するなどの方法があります。
削孔長の限界は、土質や削孔機械によって一概にはいえませんが、これまでの実績では概ね6m程度です。
本工法での最大の騒音は、コンプレッサとレッグハンマが稼働した場合でありますが、建設作業の騒音規制の基準は下表のとおりであり、この基準に適合するために、防音壁やシートを仮設するなど適切な措置をとる必要があります。
出典:近接施行技術総覧 1997年3月8日 (株)産業技術サービスセンター発行
(注)
グラウトの配合は、時季や混和剤等によって判断する必要がありますが、一般的には次のとおりです。
注入前の試験練りで、フロー試験、圧縮強度試験等によってグラウトの流動性および圧縮強度を確認します。 なお、フロー値の管理値は、発注者の仕様書に基いて行なってください。
グラウトの配合例を示します。
グラウトのリターンがない場合の対策例を示します。
日本道路公団等の仕様書を参考にして決めた範囲です。大きな範囲で示したのは特殊モルタルや気温の影響を考慮したものであり、フロー値の管理値は発注者の仕様書に基いて行なってください。
グラウトの残材処理は、産業廃棄物処理の方法によります。 詳細は各発注機関にお問い合わせください。