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Q&Aコーナー

Q:E-9    「余長(残尺)」で、削孔長の管理ができますか
 

設計・施工マニュアル(案)に記載されている余長25cmは補強材が地山から出る頭部の長さを表示しているものです。

したがって、「補強材の余長(残尺)25cm」で削孔長の管理を行なわないでください。
(Q:E-10を参考にしてください。)


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Q:E-10   削孔長の確認方法は?
 

削孔長の確認は自穿孔ロックボルトのセンター穴Ø13mmに細めの検測ロッド(検尺棒)を挿入するなどの方法があります。


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Q:E-11   削孔長の限界はどれくらいですか
 

削孔長の限界は、土質や削孔機械によって一概にはいえませんが、これまでの実績では概ね6m程度です。


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Q:E-12   削孔時の騒音対策は?
 

本工法での最大の騒音は、コンプレッサとレッグハンマが稼働した場合でありますが、建設作業の騒音規制の基準は下表のとおりであり、この基準に適合するために、防音壁やシートを仮設するなど適切な措置をとる必要があります。


(表2・5 特定建設作業の騒音規制に関する基準)
作業名 特定建設作業
音量
ホン
(A)
作業時間 延作業
時間
連続作業
時間
休日

作業
1号
区域
2号
区域
1号
区域
2号
区域
1号
区域
2号
区域
杭打ち機(もんけんを除く)
杭抜き機

杭打ち杭抜き機
(加圧式を除く)
アースオーガーを使用する(その他のせん孔機)杭打設作業
85 午前
7時





午後
7時
午前
6時




















午後
10時
10
時間
以内
14
時間
以内
連続
6日
以内
連続
6日
以内
禁止
びょう打ち機
インパクトレンチ
80
さく岩機
(1日50m以上にわたり移動するもの)
コンクリートカッター
75 午前
9時










午後
9時
コンプレッサー
(定格出力が15kW以上)
(さく岩機の動力として使用する作業を除く)
1ヶ月
以内
2ヶ月
以内
コンクリートプラント
(混練容量0.45m3以上)
アスファルトプラント
(混練容量200kg以上)
(モルタルを製造する為の作業を除く)
コンクリートミキサー車を使用するコンクリート搬入作業



1.災害、非常事態緊急作業
2.生命、身体危険防止緊急作業
3.鉄軌道正常運行確保のための作業
4.道路法、道路交通法による条件付作業
5.電気事業法施行規則に定める変電所の変更作業


出典:近接施行技術総覧 1997年3月8日 (株)産業技術サービスセンター発行

(注)

  1. 音量(A)ホンは敷地境界線から30m距離における許容範囲限界音量で、この音量を超えることができない
  2.  
  3. 1号区域:第1種住居専用地域、第2種住居専用地域、近隣商業地域、住居地域、商業地域、準工業地域、その他学校・病院等の周囲80mの区域
  4.  
  5. 作業名のゴシック表示は特定建設作業
  6.  
  7. 特定建設作業の届出はその作業開始の7日前までに届出をしなければならない
    ただし作業がその作業を開始した日に終わるものは届出をしなくてもよい
  8.  
  9. 適用外
       (1)町村・臨湊区域等 
       (2)作業を開始した日に終わる作業
       (3)災害非常事態・道交法による夜間指定など
  10. ○印は適用除外に該当する規制内容で、●印は適用に該当する規制内容
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Q:E-13   グラウトの配合は?
 

グラウトの配合は、時季や混和剤等によって判断する必要がありますが、一般的には次のとおりです。


  1. 使用セメントは、普通ポルトランドセメントを標準とし、必要に応じて早強ポルトランドセメントを使用します。
  2. 混和剤は、グラウトの諸性質を改善し、凝結および初期硬化の早さを調節するために用います。

  3. 混和剤の使用例を示します。
    区分 名称 標準混和量
    無収縮剤 タスコン セメント質量×11.4%
    高性能減水剤 レオビルドNL4000 セメント質量×2%

  4. グラウトの配合は、設計基準強度(24N/mm2)を満足する配合にします。

    注入前の試験練りで、フロー試験、圧縮強度試験等によってグラウトの流動性および圧縮強度を確認します。

    なお、フロー値の管理値は、発注者の仕様書に基いて行なってください。


    グラウトの配合例を示します。


    水セメント比(%) セメント(C) 水(W) 減水剤レオビルド
    (W+レオビルド)/C
    50
    1,230kg 590.4L 24.6L
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Q:E-14   グラウトのリターンがない場合の処置は?
 

グラウトのリターンがない場合の対策例を示します。


問題点 考えられる要因 対策例
リターンが確認できない 地盤内の空隙 ・ 所定の10倍程度のグラウトを注入する。
・ グラウトの配合調整およびモルタルやファイ
  バーグラウト材(繊維を極僅か混入)などを注入する。
・ 翌日、補強材の横から再度孔口まで注入する。
リターンは確認できるが、
時間が経過すると
グラウトが沈下する
・ グラウトがどの位置まで注入されているか確認し、
  不足分を補強材の横から孔口まで確実に
  追加注入する。

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Q:E-15   グラウトのフロー値の管理範囲(10〜22秒)は大き過ぎませんか
 

日本道路公団等の仕様書を参考にして決めた範囲です。大きな範囲で示したのは特殊モルタルや気温の影響を考慮したものであり、フロー値の管理値は発注者の仕様書に基いて行なってください。


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Q:E-16   グラウトの残材の処理方法と処理の歩掛は?
 

グラウトの残材処理は、産業廃棄物処理の方法によります。
詳細は各発注機関にお問い合わせください。


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