樹木を保全した斜面安定工法
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Q&Aコーナー

Q:E-25    ワイヤロープの緊張時に支圧板が動いた場合の対処方法は?
 

ワイヤロープの緊張時に支圧板が動いた場合は、ナットの締付トルクが不足している可能性がありますので、再度トルク値を確認してください。


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Q:E-26   ワイヤロープが岩や凸の斜面に接触してもよいのですか
 

ワイヤロープが岩や凸の斜面に接触しても問題ありませんが、鋭角な岩などにあたる場合には、ワイヤロープが破断しないように岩の角を落とすなどの工夫が必要です。


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Q:E-27   ワイヤロープが7mで足りない場合は、どうすればよいのですか
 

所定の補強材間隔を満足している場合であって、樹木や岩塊等の迂回によってワイヤロープが7mで不足する場合には、あらかじめ必要長さを手配します。


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Q:E-28   キャップに充填する防錆油の種類と充填量は?
 

施工性、品質などからベルコートを推奨しています。
充填はキャップ先端の六角ボルトを外し、ボルト孔を指で塞ぎ、防錆油をネジ部との境目まで行ないます。
なお、使用量は、キャップ1個当たり380g(ロスを含む)です。


写真:防錆油充填
(防錆油充填)
写真:キャップ取付
(キャップ取付)
写真:キャップ取付完了
(キャップ取付完了)

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Q:E-29   どのような足場が必要ですか
 

安全作業と施工品質を確保するために、補助レールを併用した削孔方法を標準としていることから、足場は1箇所あたり4m2(斜面勾配45°の場合4空m3)としています。


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Q:E-30   連続足場での歩掛はありますか
 

連続足場での歩掛はありません。


ノンフレーム工法は樹間での施工が前提であることから、連続足場の設置は困難なため、独立足場(単管足場)での施工を標準としています。


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Q:E-31   簡易な移動式足場の考え方は?
 

現場条件によっては使用できるものが考えられると思いますが、安全関係規則も考慮して検討してください。


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Q:E-32   施工管理の内容について
 

施工管理は、所定の品質の工事を、安全に、且つ、工期内に終了させるために実施するもので、(1)工程管理 (2)品質管理 (3)安全管理 があります。


いずれも、施工条件や施工規模等を考慮し、発注者の仕様書および監督員との協議により実施するべきものです。


標準的な施工管理の詳細については、「設計・施工マニュアル(案)」(H13.7版)p41〜42をご参照ください。


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Q:E-33   施工時に下草や低木などを部分的に伐採しても、
本工法の特徴を生かすことができますか
 

天然記念物など貴重植物の保護は勿論のこと、下草や低木に対しても、極力荒らさないように作業を配慮する必要があります。


また、部分的に伐採しても、切土による森林土壌の除去や根系の損傷を生じない本工法の特徴から、下草や低木の自然回復力を十分に期待できます。このことは既設現場の追跡調査で確認しております。


写真:施工直後   写真:施工1年後
(施工直後)   (施工1年後)

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Q:E-34   排水処理を行なう必要がありますか
 

排水工は、斜面の安定を損なう可能性の大きな地表水や地下水を速やかに集めて斜面外の安全なところへ排除したり、地表水・地下水の斜面への流入を防止して斜面の安定性を高めるとともに、他の崩壊防止施設の安定性を増すことを目的として用います。


したがって、対象とする斜面の調査段階において、その付近の気象・地形・地表面の被覆状況・土質や、地下水・湧水などを調査しなければなりません。また、工事施工中に思わぬ湧水・地下水が見つかったら、その都度適宜対応する必要があります。


なお、一般に下記のような場合に排水工を設置します。

  • 施工区域内に湧水がある場合
  •  
  • 施工周縁部から地表水が集中して流下する場合
  •  
  • 凹地形をなし、地表水が集中する場合
  •  
  • 地質が地表水の侵食に弱い場合

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